We will choose main ITALY leather
with history and traditional
Enthusiastic story and creation
of dreams and hopes
ここではITALYの革について触れていきたい。対話すればするほど奥深い革。
それがITALYの革です。歴史という大きな背景を感じるとともに常に未来に対し挑戦して新しい表現方法、伝統ある技術を背負い鞣し方を追求しているのがITALIAN.
なぜ、そこまで革にこだわるの?なぜ、常に前向きにできるの?なぜ、革の愛は半端でないの?
イタリアのタンナーにとって革と共に生きてきたからこそ、それが生活であり、全身全霊の源であると一言で言っても過言ではありません。
そこにアトリエヒロの ”美” に対する一つのポリシーがマリアージュしました。
ITALIANの世界に向けたプライドと貪欲な姿勢は何か共感できる物があると感じています。
まさしく切っても切れない何かを感じます。時には彼らととことん議論することも有ります。
例えばこの写真の革はそのタンナーさんが発色をこだわり作り上げた革です。
イタリアらしさ。それは奥深い手加工の技術が歴史を背に...。
ITALY leather... and made with love
History is a pride and policy
イタリアの革職人は革に対してプライドとポリシーを持っています。
今現在の一コマは長い長い歴史の中の一コマにしか過ぎない。
古来の歴史と伝統を今なお未来に引き継いでいく一コマ。
それは他国職人にないポリシーとアドバンテージに他ならない。
このタンポナート言う技法は多くの業者が紹介しています。
見慣れているかもしれませんがあえて再度ここで見つめなおしたい。
それぞれのタンナーは技法、使う染料、染め方が違います。
染料を手で塗り込み色に深みを増していく様を見ていると
これぞイタリア職人...。まさしく、としみじみ感じることができる。
以前タンナーの創業者に聞いたことがあります。
革は我々にとってプライドであり哲学。化学です。
確固たる確かなプライドと哲学をもって世界に供給していますと...。
非常に奥深いものと感慨深いものを感じることも...。
革に対する認識を明らかに感じました。
革との出会い それも "一期一会"
だからこそ、歴史が物語っているのだと。
It’s respecting leather and creating together
Have a cleary dialogue and creativity
革は自然固有のものです。一枚として同じものは有りません。
それらの個性をより良く無駄なく革に鞣すことがいかにできるか?
それは永遠のテーマであり自然に対する恩返しかもしれません。
単なる副産物かも知れませんが、現代に至るまでの最高の副産物と考えます。
私たちは常に真剣に前向きに取り組んでいます。
素晴らしい革と出会い、開発により初めて素晴らしい作品ができるからです。
革との出会いは "一期一会" にほかなりません。
革により作れるものが違います。特徴を最大限に生かす事です。
時代の流れに伴い市場の重要と供給のバランス、ニーズに対応しなければなりません。
アトリエヒロはお客様の声をより多く取り入れ、反映していきます。
今までアイテムやカラー等も沢山のリクエストに対応してきました。
これからも更に多くのリクエストにお答えしていきます。
それは根底に革との出会い、開発ができることが必要不可欠となります。
これからも期待をお応え続けて行きます。
skin to leather
The charm of Italian leather, one of the world's top three leathers
アトリエヒロは、世界三大レザーと呼ばれる植物タンニン鞣された
伝統的なイタリアンレザーを比較的多く使用しています。
イタリアンレザーは初心者でも高級品をも持つ多くの人たちに愛されています。
イタリアンレザーはほとんどが牛の皮にて鞣されています。
男性にも女性にも人気があります。
それも一枚の皮を道理的に大きく部位を裁断して用途に合わせ鞣していきます。それは大きな特徴です。
クロム鞣しについてはコレクション化の時に触れていきます。
植物タンニン鞣しは手間と時間を多く使った製法です。
イタリアンレザー特有の染料染で色を重ねていく美しい発色と経年変化が特徴です。
特に植物タンニン鞣しは自然に優しく、よりエコロジーであり革への負担が小さく世界に一つしかないオーナーだけの皮革製品に経年変化(エイジング)により育てて行けることです。
愛着は一入となります。
鞣しの特徴は植物の樹皮や葉に含まれるタンニンを水溶性化合物と
動物性たんぱく質を融合させ、革へと変えるのがタンニン鞣しです
(植物タンニンは写真添付)
フランス原皮を使用し、表現の仕方により20以上もの行程により
時には製品により2か月もの時間を費する事も有ります。
あるタンナーは300年以上も前から基づきレシピに鞣していると
言われています。
当然納期は出来た時が納期で半年以上かかります。
入荷の確約が出来ませんのでまだコレクション化出来ていませんが...
一方で、デメリットも有ります。それは雨の時の影響。高温多湿はNGです。
色の変化や特にひどすぎる環境の中に保存するとまれにカビが発生することも有ります。これは極端です。現在はほとんど遭遇したことは有りません革を時には気にかけてあげることも大切と考えます
昔、魚油を含有させていた頃にははまれに発生する事もありました。
しかし、その環境を避け、革を丁寧にケアしてあげる事で何の問題も
発生しません。オーナーの思いを込めた一品に成長していきます。
現在は基本、NGになるようなデメリットは無いはずです。
アトリエヒロのCORDOVAN Premiumのインナーに使用しているナチュラルヌメはトスカーナ州のタンナーでは唯一のオイルを特注して鞣しています。(オイルは写真添付)
成分は企業秘密で明かしてもらえません。
植物タンニン鞣しの最大の特徴は経年変化が起こることです。
それは、使い込むことにより紫外線や酸素に触れることで酸化していきます。革内部のオイルやタンニンが反応して革の艶感や色の自然な深みが増して変化が楽しめます。
また、多数の鞣し工程と長い時間をかけた植物タンニンで鞣された事により自然な風合いやタッチ感の変化を楽しめることです。
アトリエヒロは、イタリアタンニン鞣し協会が発行している協会が認証したタグを取り寄せて仕上げ、出荷しています。(写真の添付参照)
イタリアンレザーは一重に扱いやすく満足感のある優れた革と言えます。
独特な革の綺麗な発色、経年変化も楽しむことが出来愛着がわきます。それは素晴らしいイタリアンレザーの特徴の一つです。
後にクロム鞣しのヌバックもコレクション化を検討しています。
大切な方へのプレゼントにも良く選ばれます。
アトリエヒロのコレクションを是非手に取り納得し、満足していただきたいと思います。
Have a cleary dialogue and creativity
この協会は、イタリアトスカーナ州にて1994年に設立された
現在20社のタンナーが加盟する由緒ある非営利団体です。
加盟しているタンナーは歴史と伝統、技術を引き継ぎ高品質なイタリアンレザーを世界に供給しています。
こちらは、イタリア植物タンニン鞣し協会の公式サイトです。
‐公式ウエブサイトより一部抜粋‐
植物性のなめし革は、私たちの痕跡を吸収し、変化し、時間の経過とともに色づき、使用に伴って発生するカスタマイズを最大限に自然と真実の宣言にします。
と表明しており、協会としてのアイデンティティ、私たちが住む環境と生態系への私たちの取り組み。
環境と持続可能性、そして社会的責任とサーキュラーエコノミーであるコンソーシアムは、生態系と互換性があり、人々に害を及ぼさない製造プロセスを保証します。
そして持続可能性の問題が今日どれほど重要であるかを知っており、私たちが住む生態系との健全な統合を信じています。
このため、革の伝統的な製造プロセスは、植物由来のタンニンのみを使用し、自然を完全に尊重して実行されます。
また、常に持続可能な10のベジタブルタンニンレザーのマニフェストなど、取り組みやポリシーを詳しく紹介しています。
トスカーナで製造された植物ルタンニングレザーの品質商標を通じて、その生産を規制、保存、保証しており、この高品質の商標の使用は、すべてのメンバーの皮なめし工場が本によって作られた革を尊重し、保証することを約束している技術生産規則の遵守に拘束されます。
人類最高の副産物である革に感謝
The best byproduct of humanity.
時折ふと革に思う
Sometimes, I suddenly think of leather.
人類は火を発見し、生活に大きな発展を遂げることが出来た。より良く生きるために革を鞣した。さかのぼれば遥か昔々の過去の事です。
それほど昔から人と密着し共に生きてきたのも事実といえます。
タンニン鞣し、クローム鞣し、その中間の混合鞣しがあり、他のタンナーはたとえ同じ方法で作ったとしても一つとして全く同じものを作ることはできない不思議な自然な産物。
沢山の行程、技術があるが綺麗な水が無ければ結果良い革は出来ません。また、素晴らしい革を作ろうとする熱い心が無ければ良い革は出来ません。
それは、何か料理やお酒作りと似ているところがある。半端でないポリシーやこだわり...それが結果になる。非常に分かりやすいと思う。
目で見て鼻でにおいをかぎ、手で感触を確かめ微妙な革の反応を、変化を、見極めなければならない。とても厄介であるが創造を検証し、思いの通りに出来た時の喜びとやりがい、
不思議な感覚の満足度は一入です。真剣に取り組めば取り組むほど難しい。分からなくなる。それが革と思います。
人は、20年、30年と革を扱っていても未だわからないと言い放つ。なんてこった...と思う。なんて面倒くさいととも思う。
それぞれの色々な特徴を生かして、化けて育く。皮が革になった時です。しかし、妥協はしない、完璧を求めても完璧は無いと思います。分かろうとしても分からない。
私たちはそんな摩訶不思議で素晴らしい副産物を常に前向きに開発、研究する余地がまだまだ沢山あると思います。
革の魅力と私たちの知恵とを絞って合体し、形に表現すること。
僭越ながら “ 比翼の鳥 連理の枝 ” でありたい。
今尚...これからもこれからも...勉強勉強...